思い出は美しく・・・

UFOパン


先日、実家へ行った帰り道で、子供の頃よく母が買ってきてくれたパン屋さんの近くを通ったので、ちょこっと寄ってみました。
いつも食べていたのはこのパン、その名も「UFOパン」
「UFOパン」っていう名前はうちの母が勝手につけたのかと思っていましたが、お店の人とお話していたら、確かに商品名でした。
クリームパンの外側にマドレーヌの生地を塗って焼いてあるんです。
クリームは甘くてトロッ、外側の生地はカリッ、子供心に「UFOパン」大好きでした。
さっそく買って帰りました。帰りながら車の中ですでに食べたかったのだけど、お家までガマンガマン!!
(裏道の山道通って帰るからね、とても片手運転なんかできない^^)


・・・・・・・さてさて、思い出の味はどんなかな??(((o(○`ε´○)o)))ワクワク
イタダキマース♪φ( ̄¬ ̄ヾ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( ̄_J ̄)ん?
・・・・・・・・・おいし・・・・・・くない。
そう、最近では実家の方にもたくさんのお店ができて、おいしいパン屋さんがいっぱいあるのです。
それらのお店の味を覚えたこの口は、肥えてしまった・・・のかな。
とにかくおいしくない;;
クリームはドロッとして甘いだけ、パン生地はパサパサしていておいしくない、外側のパリパリの部分も甘すぎ?
子供心には、(なんておいしいんだろう!)と思っていましたが、思い出の中で味が美化されていたのでしょうか。
やはり、思い出は思い出のままで美しく、ということでしょうか。
「同窓会で初恋の人との再会を求めてはいけない」的気分を味わえた、ちょっぴりホロ苦い思い出の味でした(/ー ̄;)